中国で新バージョンの「外国人永久居留身分証」が12月1日より正式に運用開始


中国国家移民管理局は15日、北京で記者会見を開き、今年12月1日より、新バージョンの「中華人民共和国外国人永久居留身分証」(以下、「永久居留証」)の発行・運用を正式に開始することを明らかにした。同時に、新バージョンの永久居留証カードのサンプルも発表された。中国新聞社が伝えた。

新バージョンの永久居留証運用開始後も、有効期限内であれば、現行バージョンの永久居留証を引き続き使用することができる。永久居留証所持者は、必要に応じて新バージョンへの切り替えを随時申請することができる。

永久居留証は国家移民管理局が中国での永住を許可した外国人に発行する法的身分証明書。永久居留証は個人の身分証明書として単独で使用することが可能で、宿泊登記や交通機関(鉄道、船、飛行機)のチケットを購入する際などに使用でき、パスポートを提示する必要がなくなる。

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